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artist dining Mikio HASUI × Kinzangama KILN

このたび、写真家・蓮井幹生氏による個展「朽ちゆく果てにも美は宿る」を「錦山窯ギャラリー嘸旦」にて開催いたします。

展示初日の5月17日(土)は蓮井氏を囲み、鎌倉「enso」の藤井匠シェフによるダイニングイベントを開催いたします。今回は、ensoならではの自家製発酵食材と調味料を使用したお料理をお楽しみいただきます。

皆様のお越しをお待ちしております。

 

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日時:5月17日(土)  昼の部 12:00 / 夜の部 17:00

会場:錦山窯 ギャラリー 嘸旦   石川県小松市高堂町ト18

 

昼の部 12:00より

コース お料理5品 / ドリンク別

8,800円税込

 

夜の部17:00より

ペアリングコース お料理 7品 / アルコール 4杯

16,500円 税込

ノンアルコール お料理7品 / ノンアルコール3杯

13,200円 税込

 

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[ お申込み方法 ]

〈メール〉info@kinzangama.com

〈お電話〉0761-22-5080 ※平日のみ

〈Instagram / DM〉

@kinzangama_kiln / @mutan_gallery

お申し込みは、メール、お電話、InstagramのDM いずれかで承ります。

お申込み時に、アルコールまたはノンアルコールのご希望をお知らせくださいませ。

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[ 蓮井幹生 / Mikio Hasui ]

写真家。1955年東京都出身。アマチュア写真家の父親の影響で幼少の頃から写真を始める。明治学院大学社会学部社会学科を中退後、アートディレクター・守谷猛に師事。アートディレクターとして広告やレコードジャケットを多く手がける。30歳の頃より写真を独学し、1988年の個展開催をきっかけに写真家となる。新潮社の雑誌『03』はじめ著名人のポートレイト作品で注目を集め、ファッション、ドキュメンタリーと幅広い分野の撮影を手がける。2000年頃からはムービー撮影も行い、PVやCMの作品多数。作品はフランス国立図書館、東京工芸大学写大ギャラリーに収蔵されている。

 

[ enso _ chef  藤井 匠 / Takumi Fujii ]

1983年東京都生まれ。大学では心理学を専攻し卒業後、都内のホテルやイタリアン、フレンチで調理を学ぶ。2013年、<INTERSECT BY LEXUS TOKYO>開業時よりスーシェフに就任。2017年には<WE ARE THE FARM>グループ全店の総料理長となり、グループが持つ畑作業にも従事。2018年、<L’Effervescense>での研修を経て姉妹店である<bricolage bread & co.>開業時よりヘッドシェフを務める。2022年4月より<enso(エンソウ)>ヘッドシェフ就任。

 

[ enso ]

鎌倉・小町通りの裏路地にある、元置屋をリノベーションした「enso(エンソウ)」。OSAJI初となるレストランを中心に、2021年夏に蔵前にオープンした、ホームフレグランス調香専門店「kako-家香-」の新たな体験の場として、30種類以上のシングルエッセンシャルオイルの調香に特化した「kako-a scent-」や、OSAJIのセレクト アイテムを含む「enso」オリジナルのグロッサリーが揃うショップも併設。”食”や”香り”の体験を通し、心身の”調律”を行い、日常生活に心地よい循環を生み出すことを目指した複合型家屋です。

https://www.enso-osaji.net/

https://www.instagram.com/enso_osaji/

 

[ 錦山窯 ]

石川県小松市高堂町にある九谷焼を専業とする窯元。創業は1906年。金彩を得意とし、三代目である吉田美統氏は「釉裏金彩(ゆうりきんさい)」の技法を高め、国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)にも認定されている。現在は四代目である吉田幸央氏が継窯。伝統の技を継承するとともに、新しい彩色金襴手の表現を開拓している。2019年にはギャラリースペース〈嘸旦 MUTAN〉を開設。

■住所 / 石川県小松市高堂町ト-18

■営業時間 / 8:30 ~ 17:30

■電話番号 / 0761-22-5080

■定休日 / 土曜・日曜・祝日

※ギャラリーは1日1組限定のアポイント制。3日前までにコンタクトよりお知らせください。

https://mutangallery.com

https://kinzangama.com/

 

本件のPRについてのお問い合わせ先

株式会社Soldum 深澤

kai.fukazawa@soldum.co.jp

 

 

能登半島地震復興支援 蓮井幹生+錦山窯コラボ展 「朽ちゆく果てにも美は宿る」

このたび、写真家・蓮井幹生氏による個展「朽ちゆく果てにも美は宿る」を東京・青山、福岡を巡り、石川県小松市の「錦山窯ギャラリー嘸旦」にて開催いたします。

 

本展は2024年元日に発生した能登半島地震で被災した九谷焼窯元「錦山窯」の作品を題材にしており、破壊の中に生まれる新たな美を捉えた写真作品17点を展示いたします。

 

展示初日の5月17日(土)は蓮井氏を囲み、鎌倉「enso」の藤井匠シェフによるダイニングイベントを開催いたします。今回は、ensoならではの自家製発酵食材と調味料を使用したお料理をお楽しみいただきます。

[Artist dining]詳細はこちら

 

 

 


能登半島地震復興支援 蓮井幹生+錦山窯コラボ展

「朽ちゆく果てにも美は宿る」

 

会期:2025年5月17日(土)〜31日(土)

会場:錦山窯ギャラリー 嘸旦

住所:石川県小松市高堂町ト-18

https://mutangallery.com


 

蓮井幹生は数年前に知り合った〈錦山窯〉四代・吉田幸央と妻るみこから被災状況を聞くに及び、破損した九谷焼作品の撮影を申し出ます。

「九谷焼の名工である錦山窯の名作が自然災害で破壊されたことはショックであると同時にそのものを私は美しいとさえ感じた。人間は物を作り、そこに美をまとわせる。壺や器ならば美は不要ともいえるが、どうしても美をまとわせる。人間こそがもつ美学なのだろう」

同氏は、2011年の東日本大震災でいち早く復興支援で現地入りした経験があります。支援活動の合間に瓦礫と化した景色を撮影するなかで「それまで体験したことのない状況に大きな恐怖とともに、未知の美意識の認識を感じた」といい、あらゆるものを一瞬にして崩壊へと向かわせる自然の摂理、それでも美を求めてやまない写真家としての性に残酷さを痛感したと話します。

常々「写真は記憶である」とする蓮井。今回は、これまでのアートワークとは一線を引き「記録」することを念頭に撮影に取り組みました。1億画素の超高画素センサーカメラで撮影された写真はアーカイブであると同時に普遍なる美が写し取られています。

本展は能登半島地震復興支援のための特別展でもあり、作品売上の一部が復興支援に寄付されます。

-YUGEN Gallery ステートメントより

https://yugen-gallery.com/blogs/exhibitions/mikiohasui-kinzangama-collaboration?srsltid=AfmBOorWGFiFxvABdwIizSfY7xYU0xGs2RsWHvs-4Hb1mV0VfA64oVa7

 

 

 

 

[ 蓮井幹生 / Mikio Hasui ]

写真家。1955年東京都出身。アマチュア写真家の父親の影響で幼少の頃から写真を始める。明治学院大学社会学部社会学科を中退後、アートディレクター・守谷猛に師事。アートディレクターとして広告やレコードジャケットを多く手がける。30歳の頃より写真を独学し、1988年の個展開催をきっかけに写真家となる。新潮社の雑誌『03』はじめ著名人のポートレイト作品で注目を集め、ファッション、ドキュメンタリーと幅広い分野の撮影を手がける。2000年頃からはムービー撮影も行い、PVやCMの作品多数。作品はフランス国立図書館、東京工芸大学写大ギャラリーに収蔵されている。



吉田るみこのルルアーリン「ら」展

「ら」の形は 風に吹かれた黄色のリボン

「ら」の音は 陽気に弾むコンガの響き

「ら」の生まれは「良」

ルルアーリンはるらるらとらるらるに焼き物を作ってみました

あなたの「ら」に出会えたらとっても嬉しい

ふらっとお立ち寄りください_________吉田るみこ

 

【会期】2025年4月12日(土)〜20日(日) 11:00~18:00

【場所】代官山ギャラリー

東急東横線 代官山駅東口トナリ

〒150-0034 東京都渋谷区代官山町19−1

 

在廊日:4/12(土)・4/13(日)・19(土)・20(日) [最終日16時まで 会期中年中無休]

 

 

120年の「技」のことづて

婦人画報 120周年「ヴァン クリーフ&アーペル」との記念連載に、錦山窯当主・田幸央との記事が掲載されております。

「ヴァン クリーフ&アーペル」と「錦山窯」は創業年が同じ1906年。

ともにもうすぐ120年を迎える両メゾンの真髄をぜひご覧くださいませ。

 

婦人画報 ONLINE記事

https://www.fujingaho.jp/lifestyle/jewelry-watch/a63476197/vca-20250131/

 

 

朽ちゆく果てにも美は宿る

YUGEN Galleryにて、1月18日(土)〜2月2日(日)の期間、蓮井幹生+錦山窯コラボレーション展「朽ちゆく果てにも美は宿る」を開催いたします。

 

黒の空間に置かれた九谷焼作品。そのどれもが割れ、欠損した縁は研ぎ澄まされた描線のように浮かび上がる。

いっさいの無駄はなく、 なにひとつ欠けることがない。以前もその形以外にはあり得なかったように存在する器。

錦山窯は2024年元日、能登半島地震に被災。建物被害などの大事には至らなかったものの、吉田美統をはじめとする名工らによる作品が損壊しました。不条理にも破壊した国宝級の作品を写真家・蓮井幹生が撮影した写真作品17点を本邦初公開されます。

本展での作品の売上の一部は復興支援に寄付いたします。

 

会期終了後の2025年3月にYUGEN Gallery FUKUOKA、石川県小松市・ギャラリー嘸旦(日程未定)への巡回開催が予定しています。

 

皆様のお越しをお待ちしております。

 

 


 

能登半島地震復興支援 蓮井幹生+錦山窯コラボ展 「朽ちゆく果てにも美は宿る」

 

【会期】2025年1月18日(土)〜2月2日(日)

【会場】YUGEN Gallery
東京都港区南青山3-1-31  KD南青山ビル4

平日:13:00〜19:00
土日祝:13:00〜20:00
※最終日のみ17:00終了

休館日 なし

 

【在廊日】1月18日(土)、19日(日)、25日(土)、26(日)、2月1日(土)、2日(日)

※変更となる場合ががございます。

 

いしかわの工芸 -漆と陶ー

銀座和光様のお心遣いにより1月16日から26日までセイコーハウス銀座ホール石川の漆芸と陶芸の企画展を開催することとなりました。

あれから1年、震災とその後の洪水の爪痕はまだまだいたる所に残っています。

 

今回の企画展を通し、これからも様々な困難に怯まず前を向き真摯に制作を続ける石川の伝統工芸作家の姿に、私達の今と未来への希望を感じていただけたら幸いです。

 


 

「いしかわの工芸 -漆と陶-」

 

【会期】2025年1月16日(木) 〜 1月26日(日)

11:00~19:00(最終日は17:00まで)

【会場】セイコーハウス
東京都中央区銀座4-5-11  セイコーハウス 6階

 

吉田幸央 在廊日
16・17・18・19・25・26日(予定)
(19日は別企画に参加のため不在の時があります)

会場にて吉田幸央氏と田中義光氏によるギャラリートークも予定しております。
1月18日(土) 14:00~

 

 

 

 

 

吉田幸央作陶展「金彩の旦」

11月27日より、福岡三越にて個展を開催いたします。

 

先人が大切に守り育んできた金襴手という技法。

この華やかな金彩技法をいかにして自分の表現として完成させていくかということが、

私の作品作りの上で常に考えていることです。

 

金彩の魅力の一端を新しい表現を通して発見していただけたなら幸いです。

 

 


 

吉田幸央作陶展 「金彩の旦」

 

[会場]福岡三越4階 岩田屋三越美術画廊

[会期]2024年11月27日(水)〜12月2日(月)

※最終日午後5時終了

 

 

吉田美統の景色

10月19日(土)より、特別展 人間国宝「釉裏金彩」吉田美統の景色が小松市立本陣記念美術館にて行われます。

お近くにお越しの際はぜひお越しください。

 

 

明治以降九谷焼上絵技巧の数々が営まれる石川県小松市高堂にあり、金彩技術を得意とする錦山窯(1906-)。

若くして三代を継いだ吉田美統(1932-)は、陶芸における加飾技法として「釉裏金彩」を完成させました。

2001年重要無形文化財「釉裏金彩」保持者に認定。

ユネスコ無形文化遺産に技法が登録される縁付金箔も、その玄妙な表現の源泉となっています。

箔の濃淡と造形に金箔技術を加えるなど幾重もの技が紡いだ釉裏金彩の幽玄なる景色を、写真家織作峰子の箔フォトグラフィ®️によるポートレートと共にご堪能ください。

 


 

特別展 人間国宝「釉裏金彩」吉田美統の景色

 

【会期】2024年10月19日(土) ~ 12月8日(日)

9:00 ~ 17:00 (会期中無休)

2024年11月22日(金)のみ開館時間 9:00 ~ 19:00

 

【会場】小松市立本陣記念美術館

〒923-0903 石川県小松市丸の内公園町19番地

 

 

○入館料 500円(こまつミュージアムパス対応) / 高校生以下無料

○主催 小松市立博物館・小松市立本陣記念美術館

○協力 織作峰子(写真家) / 錦山窯

 

 

 

香林居3周年イベント『SOU』

 

10月5日(土)、香林居3周年イベント『SOU』にて錦山窯の展示販売とWORKSHOPを行います。

WORKSHOPは、素焼きのカケラに絵付けを施しオリジナルのアロマストーンを制作する体験です。

いつもの暮らしに彩りを、気づけばいつも側にあるお守りのような存在となれば嬉しいです。

客室301号室では展示販売も行っております。

 

皆様のお越しをお待ちしております。

 

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香林居は来る2024年10月1日に開業3周年を迎えます。

ご宿泊いただいたお客様、地域の方々、日頃より支えてくださっている関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。

そしてこの度、みなさまへの感謝を込めて、3周年を記念したイベントを開催いたします。

タイトルは『SOU』

– そう –

相槌を打つようについ口ずさんでしまうような音の響きから、みなさまが心に思い浮かべる情景は、どのようなものでしょうか。

三年という月日が紡ぐ、泰らかな空気を、

肌で感じていただけたらうれしく思います。

イベント当日は、香林居の空間を彩ってくださっている作家さんや地域の方々をお招きし、

展示や販売、ワークショップなどを客室にてお楽しみいただけます。

 

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香林居三周年イベント『SOU』

通常、ご宿泊でしか立ち入れない地下レストランから蒸溜所やアイソレーションタンク、2階から5階までの客室へご招待。

各フロアにて出店者様のイベントのためにご用意いただいた特別なお食事や、ワークショップをお楽しみいただけます。

▶︎日時

2024年10月5日(土曜日)10時〜19時(最終入場18時半)

▶︎場所

香林居 地下1階〜5階

▶︎入場料

前売りチケット:1500円

当日チケット:2000円

香りを彩るWS券付きチケット:16000円(数量限定)

こちらからお買い求めいただけます。

 

 

▶︎出店者(敬称略)

伊東商店

Karch

錦山窯

townsfolk coffee

寺島響水

花安藤

Haruna

gelatera RITORTA

LAKA

……順次公開予定

みなさまのご来館を心よりお待ちしております。

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錦山窯 / enso dining

 

 

このたび、錦山窯3代目代 田美統は小松市の名誉市民の称号を賜りました。

これも一重に皆様のご支援とご芳情の賜と深謝申し上げます。

 

つきましては、秋を迎える嘸旦の庭を望みながら穏やかなひと時をご一緒できる宴を設けることに致しました。

今回は、家族とも親交が深い鎌倉の「enso」を迎え、石川県内食材と鎌倉野菜を使った自家製発酵創作料理のお料理をお楽しみいただきます。

 

 

[ enso ]

鎌倉・小町通りの裏路地にある、元置屋をリノベーションした「enso(エンソウ)」。OSAJI初となるレストランを中心に、2021年夏に蔵前にオープンした、ホームフレグランス調香専門店「kako-家香-」の新たな体験の場として、30種類以上のシングルエッセンシャルオイルの調香に特化した「kako-a scent-」や、OSAJIのセレクトアイテムを含む「enso」オリジナルのグロッサリーが揃うショップも併設。”食”や”香り”の体験を通し、心身の”調律”を行い、日常生活に心地よい循環を生み出すことを目指した複合型家屋です。

https://www.enso-osaji.net/

https://www.instagram.com/enso_osaji/

 

 

 

[ enso / 藤井シェフ ]

1983年東京都生まれ。大学では心理学を専攻し卒業後、都内のホテルやイタリアン、フレンチで調理を学ぶ。2013年、<INTERSECT BY LEXUS TOKYO>開業時よりスーシェフに就任。2017年には<WE ARE THE FARM>グループ全店の総料理長となり、グループが持つ畑作業にも従事。2018年、<L’Effervescense>での研修を経て姉妹店である<bricolage bread & co.>開業時よりヘッドシェフを務める。2022年4月より<enso(エンソウ)>ヘッドシェフ就任。

 

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[ 開催場所 ]

錦山窯 / 嘸旦にご来場ください

石川県小松市高堂町ト18

[開催日時 ]

10月26日(土)  夜の部 17:00

10月27日(日)  昼の部 12:00 / 夜の部17:00

[ コース内容 / 料金 ]

●夜の部

10月26日(土)、27日(日)  共に17:00より

ペアリングコース お料理 7品 / アルコール 4杯 16,500円 税込

ノンアルコール お料理7品 / ノンアルコール3杯 13,200円 税込

●昼の部

10月27日(日)12:00より

コース お料理5品 / ドリンク別 8,800円税込

 

[ お申込み方法 ]

〈メール〉info@kinzangama.com

〈お電話〉0761-22-5080 ※平日のみ

〈Instagram / DM〉@kinzangama_kiln / @mutan_gallery

お申し込みは、メール、お電話、InstagramのDM いずれかで承ります。

お申込み時に、アルコールまたはノンアルコールのご希望をお知らせくださいませ。

 

 

 

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[ 吉田美統 特別企画展 開催のご案内 ]

本陣記念美術館 特別展

人間国宝「釉裏金彩」吉田美統の景色

 

【開催概要】

重要無形文化財「釉裏金彩」保持者 吉田美統(1932~)。

明治期以降、九谷焼上絵技巧の数々が営まれる石川県小松市高堂。中でも赤絵金襴手を得意とする錦山窯(1906~)に生まれ、若くしてその三代を継ぎました。

工夫と研鑽を重ね、再現可能な技として「釉裏金彩」の技術を完成、2001年保持者認定。2023年、小松市名誉市民章受章。その作品には、自然界のエッセンスが箔の濃淡と形状で表現されています。ユネスコ無形文化遺産にその技法が登録される縁付金箔が、光によって繊細に変化する豊かな表情の源泉として、その技を支えます。写真家織作峰子の箔フォトグラフィ®によるポートレートとともにご堪能下さい。

 

10月19日(土)~12月8日(日) 会期中無休 9時〜17時

※11月22日(金)のみ、開館時間9時〜19時

 

小松市立博物館小松市立本陣記念美術館

石川県小松市丸の内公園町19番地

 

錦山窯

石川県小松市高堂町にある九谷焼を専業とする窯元。創業は1906年。金彩を得意とし、三代目である吉田美統氏は「釉裏金彩(ゆうりきんさい)」の技法を高め、国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)にも認定されている。現在は四代目である吉田幸央氏が継窯。伝統の技を継承するとともに、新しい彩色金襴手の表現を開拓している。2019年にはギャラリースペース〈嘸旦 MUTAN〉を開設。

■住所 / 石川県小松市高堂町ト-18

■営業時間 / 8:30 ~ 17:30

■電話番号 / 0761-22-5080

■定休日 / 土曜・日曜・祝日

※ギャラリーは1日1組限定のアポイント制。3日前までにコンタクトよりお知らせください。

https://mutangallery.com