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嘸旦企画展 − 朱展 −

古来より呪術に用いられ、神道では「穢れを祓い、邪を燃やす火」の色として尊ばれてきた「赤」。九谷焼では様々な色が使われていますが、その中でも特に「赤」は重要な位置を締め、各窯元によって調合が研究され、その個性を競ってきました。錦山窯の目指す理想は、最も金色に合うと言われてきた血のような深遠な赤。その赤と金のコントラストは艶やかで高貴。

今回は、私達が大切にしてきた色「赤」をテーマに様々な表情を見せる品々を展示し、「赤」の魅力を知っていただくために企画いたしました。

皆様のご来場をお待ちしております。

 

【会期】2020年10月08日[木]〜 2020年10月30日[金]
【会場】嘸旦
    ※アポイント制につき嘸旦ホームページよりお問い合わせください。

東京国立博物館「工藝2020 自然と美のかたち」

9月21日より、東京国立博物館 表慶館にて特別展「工藝2020-自然と美のかたち-」が開催されます。

日本の豊かな風土と文化がで形成されるなかで発展してきた近年の工芸作品が展示され、当主の幸央の作品もご覧いただけます。

 

<工藝2020−自然と美とかたち− HP>

 

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特別展 工藝2020-自然と美のかたち-

【会期】2020年9月21日(月・祝)~11月15日(日) ※事前予約制

【会場】東京国立博物館 表慶館

 

 

浮世シリーズ

錦山窯のWEBSHOPに浮世シリーズが入荷致しました。

現在、ギャラリー「嘸旦」にて開催中の浮世展にて大変ご好評いただいているシリーズです。

ごく少量の入荷となりますが、遠方の方にも手に取っていただけるようご用意させて頂きました。

ぜひこの機会にご覧くださいませ。

 

<WEBSHOP 浮世>

 

<開催中>「浮世」展

本日より錦山窯のギャラリー「嘸旦」にて、「浮世」展がはじまりました。

 

儚く定めのない世の中ならば、月や花を愛で、歌を歌い、無一文になっても苦にせず屈託なく生きたい。錦山窯には、そのような古の人々の思いに共感し「浮世」と名付けたシリーズがあります。

町並みを金色に染めながら日本海に落ちる夕陽。そして静かに訪れる薄明。その一瞬の幻想的で儚く繊細な色彩にインスピレーションを得て制作した新作「ブルーモーメント」が、このシリーズにあらたに加わりました。

いつしか日々の暮らしに追われ忙しなく過ごすようになった今日。日常から離れ、つかの間のひと時を、ギャラリー「嘸旦」で浮世離れしてみてはいかがでしょうか。

 

 

【会期】2020年8月7日(金)〜9月6日(日)

【会場】嘸旦

 

アポイント制につき、来館のご希望の際は下記よりお問い合わせくださいませ。

<お問い合わせはこちら>

 

 

※ウィルス対策については万全の体勢ををとっておりますが、ホームページやSNS(Facebook・Instagram・Twitter)にて展示会の様子を随時アップして参りますので、是非そちらもご覧ください。

 

 

「浮世」展

8月7日(金)より、錦山窯のギャラリー嘸旦にて「浮世」展がはじまります。

幻想的なグラデーションが美しい浮世シリーズに新作「ブルーモーメント」が加わりました。

ぜひご覧ください。

 

【会期】2020年8月7日(金)〜9月6日(日)

【会場】嘸旦

アポイント制につき、来館のご予約は下記ホームページよりお問い合わせくださいませ。

<嘸旦お問い合わせ>

 

 

 

ウイルス対策については万全の態勢をとっておりますが、ホームページやSNS(Facebook、Instagram、Twitter)にて展示会の様子を随時アップして参りますので、宜しければそちらもご覧ください。

 

 

「CYAN」掲載

7月30日発売のビューティ&ライフスタイルマガジン「CYAN」にて錦山窯を特集いただきました。

日本の工芸品を取り上げる企画「Traditional Crafts」では、錦山窯の歴史と技法についてや、Falling FlowerやShugu、MIROKUシリーズが紹介されています。

ぜひご覧くださいませ。

 

 

【御礼】特別企画「百ばかり」

先日、錦山窯はじめての企画「百ばかり」が無事終了致しました。
開始直後より沢山の反響を頂き2日で全て完売となりました。
皆様のもとで愛でていただけますように、想いを込めてお届けいたします。
誠にありがとうございました。

 

特別企画「百ばかり」

三十年余り前、錦山窯には露芝」と名付けられた酒器揃がありました地に金でを描き色絵の朝露が玉のように宿るこのシンプルな絵柄は、懐かしさともりを感じさせる昭和の代表作で

先の見えない自粛の日々、だれもいない工房の片隅でこの酒器を見つけたときは、懐かしさとともに幾度もの苦境を乗り越えてきた職人たちの励ましの声聞こえてきたような気がしました。

の職人たちの声に背を押され、今回三十年前に作られた酒器「露芝」を組ばかり用意いさせていただきました

皆様方ご自宅ひと時少しでも心豊かにできればという思いから、本日7月22日より錦山窯のオンラインショップにて限定百組の酒器を無料で開放いたします。

 

錦山窯をより身近に感じていただける、錦山窯始まって以来の貴重な企画です。

この機会に是非ご覧くださいませ。

 

 

<特別企画「百ばかり」オンラインショップ>

 

<九谷焼絵付け体験>GEMBAプロジェクト

錦山窯のある石川県小松は、日本遺産「小松の石文化」が根付いた“ものづくりのまち“といわれています。しかし実際にものをつくる現場である工房は、これまであまり公開されてきませんでした。

そこで始まったGEMBAプロジェクトは、ものがうまれる瞬間を現場で直に感じ取ることができる新しい取り組みです。

 

九谷焼のなかでも金彩を得意とする錦山窯では、「金襴手」とよばれる技法を体験いただいており、金箔を桜や松、梅などの形状に切り取ったものやオリジナルの絵柄をピンセットを使い貼り付けて装飾していきます。

 

錦山窯のギャラリー「嘸旦」で金の魅力を感じてみたいという方は是非お問い合わせくださいませ。

<GEMBAプロジェクト申し込みはこちらから>

 

 

 

FallingFlower

 

錦山窯に伝わる名品の中に「色絵花詰手飾皿」があります。四季折々の花々が百花繚乱と咲き乱れ、金彩が施されている華麗な大皿です。そよ風が吹き、良い香りが漂い、蝶々が舞い踊っている様子を想像させるこの飾皿は、雪深い北陸の長い冬の間、春を待ちわびる職人の思いの結晶なのでしょうか。Falling Flowerは、その中から薔薇、木槿、紫陽花、躑躅などを拾い上げ、天から舞い落ちてくるかのようにデザインにしてみました。

ぜひご覧くださいませ。

 

<WEBSHOPはこちらから>