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特別企画「百ばかり」

三十年余り前、錦山窯には露芝」と名付けられた酒器揃がありました地に金でを描き色絵の朝露が玉のように宿るこのシンプルな絵柄は、懐かしさともりを感じさせる昭和の代表作で

先の見えない自粛の日々、だれもいない工房の片隅でこの酒器を見つけたときは、懐かしさとともに幾度もの苦境を乗り越えてきた職人たちの励ましの声聞こえてきたような気がしました。

の職人たちの声に背を押され、今回三十年前に作られた酒器「露芝」を組ばかり用意いさせていただきました

皆様方ご自宅ひと時少しでも心豊かにできればという思いから、本日7月22日より錦山窯のオンラインショップにて限定百組の酒器を無料で開放いたします。

 

錦山窯をより身近に感じていただける、錦山窯始まって以来の貴重な企画です。

この機会に是非ご覧くださいませ。

 

 

<特別企画「百ばかり」オンラインショップ>

 

<九谷焼絵付け体験>GEMBAプロジェクト

錦山窯のある石川県小松は、日本遺産「小松の石文化」が根付いた“ものづくりのまち“といわれています。しかし実際にものをつくる現場である工房は、これまであまり公開されてきませんでした。

そこで始まったGEMBAプロジェクトは、ものがうまれる瞬間を現場で直に感じ取ることができる新しい取り組みです。

 

九谷焼のなかでも金彩を得意とする錦山窯では、「金襴手」とよばれる技法を体験いただいており、金箔を桜や松、梅などの形状に切り取ったものやオリジナルの絵柄をピンセットを使い貼り付けて装飾していきます。

 

錦山窯のギャラリー「嘸旦」で金の魅力を感じてみたいという方は是非お問い合わせくださいませ。

<GEMBAプロジェクト申し込みはこちらから>

 

 

 

「絢爛たる錦山窯の世界」展

絢爛たる錦山窯の世界Kutaniware -Kinzan klin-

「絢爛たる錦山窯の世界 Kutaniware  -Kinzan Kiln-」展が六本木ミッドタウンのTHE COVER NIPPONにてはじまりました。

細やかで絢爛華麗な絵付で知られる九谷焼。百十年の歴史を持つ伝統を常に未来に繫いできた錦山窯。繊細な煌き、三者三様の美しさが響きあう、錦山窯の夢の世界をお楽しみください。

 

THE COVER NIPPON イベント詳細はこちらから

 

「宮創製陶所×九谷焼 錦山窯」展

東京ミッドタウンにあるTHE COVER NIPPONにて、「宮創製陶所×九谷焼 錦山窯」企画が開催されます。

創業1914年、百余年もの間九谷の地で置物素地制作をおこなう「宮創製陶所」と「錦山窯」のはじめてのコラボレーション。

そこで生まれた「Seven Lucky Gods」シリーズを発表いたします。

 

 

 

 

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【宮創製陶所×九谷焼 錦山窯】

会期:2月6日(木)〜20日(木)

会場:東京ミッドタウン THE COVER NIPPON

HP   :THE COVER NIPPON 宮創製陶所×九谷焼展

 

 

華鳥夢譚 展

本日よりギャラリー「嘸旦」にて華鳥夢譚展を開催します。

約114年の歴史の中で受け継がれて来た意匠と技術を振り返りつつ、プロダクトデザイン の視点からも、うつわそのものの使いやすさと造形美にこだわった「華鳥夢譚」。

最初の発表から3年が経ち、新たに開設したギャラリー「嘸 旦」に於いて、“古き良き” 伝統工芸と “現代”の生活との関係性を見出して頂けると幸いです。

 

【会 期】 2020年 1 月16日[木] ~ 3月31日[火]
【会 場】 嘸旦(錦山窯敷地内 石川県小松市高堂町ト-18 番地)
アポイント制 HP よりお問い合わせください

TEL 0761-22-5080
URL   www.mutangallery.com

 

嘸旦

大きな被害をもたらした台風も過ぎ去り、被災地の方々の出来るだけ早い復旧をお祈り致します。

そのような中、11日には私共の新展示室「嘸旦」に多くの方々がお祝いに駆けつけて頂き、ありがとうございました。

シンプリシティの緒方慎一郎さんにコンセプトデザインを、アポロの黒崎敏さんに実施設計をして頂いたこの空間を、錦山窯だけではなく地域の九谷焼の情報発信とブランディングのため、これから大切に育てていこうと思っています。

SHOKUDO YArnの米田さんはじめ、私達の夢の実現にご尽力と激励を頂いた様々な方々に、この場を借りて心から感謝致します。

嘸旦ギャラリー http://mutangallery.com/
錦山窯 https://kinzangama.com/


KUTANIism

9月6日より、九谷焼の祭典 KUTANism/クタニズムが開催されています。

KUTANism/クタニズムは、日本を代表する伝統工芸「九谷焼」の産地、石川県小松市と能美市が共同で初開催する祭典です。

360年以上にわたって受け継がれてきた九谷焼を解き明かすをコンセプトに構成された特別展示や、豊かな自然を存分に味わう食とのコラボレーション、九谷作家だけでなく様々な分野のスペシャリストを招いてのシンポジウムなど、クタニズムならではのイベントが各所で開催中です。

 

この機会にぜひ足をお運びくださいませ。

 

 

 

【クタニズムHP】KUTANism

【プロモーション映像】クタニズム special movie

錦山窯の吉田幸央が九谷の魅力について語っております。

The Respective Thought デザインーそれぞれの思考ー

「The Respective Thought デザインーそれぞれの思考ー」と題し、瀬戸市新世紀工芸館で吉田守孝氏と田上友之助の2人のデザインナーの展示会が始まりました。

吉田守孝氏は、錦山窯の四代吉田幸央の実弟であり、故柳宗理に師事した現役のプロダクトデザイナー。

ここ数年、錦山窯の商品開発に協力して貰っています。

ともすると、デザイナーの思い込みを産地に押しつけるようなプロジェクトが多い中、産地職人の話を真摯の聞いていく彼のデザイナーとしての立ち居振る舞いに、錦山窯の作り手はとても信頼を寄せています。
今回の展示では、錦山窯で開発してきた素地も展示されるとのこと。

是非、ご高覧を、、、

瀬戸市新世紀工芸館 http://www.seto-cul.jp/information/index.php?s=1561084501


Goûts et Sakés

先日フランス飲食業界のプロフェッショナルを対象に日本酒に関するイベントがパリで開催されました。

 

カンファレンスでは世界で最も優秀なバーテンダーの一人である後閑信吾氏やソムリエ田崎真也氏、アラン・デュカス・グループのヘッドソムリエであるジェラール・マルジョン氏らがワインと日本酒の違いやフランス料理における日本酒のポテンシャルについて語り合われました。

 

メゾン・エ・オブジェでのご縁で錦山窯の酒器も展示して頂けることに。

 

試飲会ではスパークリング日本酒を使ったカクテルや牡蠣やチーズ・寿司などとのペアリングで日本酒が振舞われ、列が途切れることが無いほどの賑わいでした。

 

日本酒への興味が高まり日本酒を扱いたいという声が多く聞かれとても喜ばしく感じたイベントでした。

Maison & Objet 2019

今年で3回目となるMaison & Objetが終了いたしました。

 

これまで以上にたくさんの好評を頂き、先に繋がる楽しみなお話も頂くことができた会期でした。

ご来場頂いた方々に深く御礼申し上げます。