錦山窯 Gallery「嘸旦(むたん)」――その言葉に潜む意味は「音のない始まり」。
石積で造られた空間は、外界から切り離された聖域のように、ひんやりとした静寂に満ちています。
その静寂を一変させるように現れるF.I.B JORNAL。
滴る水音のように刻まれるJAZZのビート。流麗でありながら鋭い衝動を秘めた詩の声色。ひとつの音が重なるごとに、空気は震え、言葉は旋律へと変貌していく。
彼らの音楽は、詩と音、静けさと衝撃、イデオロギーとグルーヴがせめぎ合い、重なり、やがて「無我」へと昇華する旅路。日常の思考や雑音を超え、感覚そのものを解き放つ体験が、嘸旦の空間で鮮やかに広がっていきます。
Calm(静)とPunk(動)。伝統と現代。相反するものが同時に息づくこの場所で、嘸旦の静謐な美と、F.I.B JOURNALが描く深遠な音楽世界が重なり合う一夜。
ここにしか生まれないセッションを、ぜひ五感すべてで感じてください。
F.I.B JOURNAL 嘸旦 session
【日時】2025年10月25日(土)
【会場】錦山窯 ギャラリー嘸旦 石川県小松市高堂町ト18(駐車場有り)
【料金】6,600円(税込)(1ドリンク&スナック付)
【時間】完全入れ替え制
1st Session 開場 15:30 / 開演 16:00
2nd Session 開場 18:30 / 開演 19:00
【参加メンバー】
F.I.B JOURNAL
山崎円城(Vo+G)
沼直也(Dr)
Guest
Little Woody(Wb)
田尻有太(Piano)
[ お申込み方法 ]
お申し込みは、以下よりお願い致します。
https://shop-co-108185.square.site/
[ お問い合わせ先 ]
〈メール〉info@kinzangama.com
〈お電話〉0761-22-5080 ※平日のみ
〈Instagram / DM〉
@kinzangama_kiln / @mutan_gallery
[ F.I.B.JOURNAL ]
2023年に結成20年を迎えた国内屈指のポエトリージャズバンド。2003年山崎円城のソロとしてデビュー。2005年からEGO-WRAPPIN’のサポートベーシストとして活動する真船勝博、ドラマーの沼直也が加入し、トリオ編成に。現在までに7枚のフルアルバム・音楽ユニットTICAの武田カオリをボーカルに迎えて1枚の計8枚のアルバムを発表している。近作は過去の楽曲のフレーズの一部をサンプリング・コラージュして再構築した”This is GHOST”(2023年)2024年11月には6年ぶりのニューアルバム“現象hyphenated”をリリースした。2025年4月にアナログをリリースする。
[ 錦山窯 ]
石川県小松市高堂町にある九谷焼を専業とする窯元。創業は1906年。金彩を得意とし、三代目である吉田美統氏は「釉裏金彩(ゆうりきんさい)」の技法を高め、国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)にも認定されている。現在は四代目である吉田幸央氏が継窯。伝統の技を継承するとともに、新しい彩色金襴手の表現を開拓している。2019年にはギャラリースペース〈嘸旦 MUTAN〉を開設。
■住所 / 石川県小松市高堂町ト-18
■電話番号 / 0761-22-5080
■定休日 / 土曜・日曜・祝日
※ギャラリーは1日1組限定のアポイント制。3日前までにコンタクトよりお知らせください。
https://mutangallery.com
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「現象 hyphenated」デジタル配信
Apple Music
https://music.apple.com/jp/album/%E7%8F%BE%E8%B1%A1-hyphenated/1778173633
Spotify
https://open.spotify.com/album/0iOIgP4bzmLLcqOcFYsbJE?si=d0laE9W2TY6j77B-mtMaaw