10月19日(土)より、特別展 人間国宝「釉裏金彩」吉田美統の景色が小松市立本陣記念美術館にて行われます。
お近くにお越しの際はぜひお越しください。
明治以降九谷焼上絵技巧の数々が営まれる石川県小松市高堂にあり、金彩技術を得意とする錦山窯(1906-)。
若くして三代を継いだ吉田美統(1932-)は、陶芸における加飾技法として「釉裏金彩」を完成させました。
2001年重要無形文化財「釉裏金彩」保持者に認定。
ユネスコ無形文化遺産に技法が登録される縁付金箔も、その玄妙な表現の源泉となっています。
箔の濃淡と造形に金箔技術を加えるなど幾重もの技が紡いだ釉裏金彩の幽玄なる景色を、写真家織作峰子の箔フォトグラフィ®️によるポートレートと共にご堪能ください。
【会期】2024年10月19日(土) ~ 12月8日(日)
9:00 ~ 17:00 (会期中無休)
2024年11月22日(金)のみ開館時間 9:00 ~ 19:00
【会場】小松市立本陣記念美術館
〒923-0903 石川県小松市丸の内公園町19番地
○入館料 500円(こまつミュージアムパス対応) / 高校生以下無料
○主催 小松市立博物館・小松市立本陣記念美術館
○協力 織作峰子(写真家) / 錦山窯