古来より呪術に用いられ、神道では「穢れを祓い、邪を燃やす火」の色として尊ばれてきた「赤」。九谷焼では様々な色が使われていますが、その中でも特に「赤」は重要な位置を締め、各窯元によって調合が研究され、その個性を競ってきました。錦山窯の目指す理想は、最も金色に合うと言われてきた血のような深遠な赤。その赤と金のコントラストは艶やかで高貴。
今回は、私達が大切にしてきた色「赤」をテーマに様々な表情を見せる品々を展示し、「赤」の魅力を知っていただくために企画いたしました。
皆様のご来場をお待ちしております。
- 【会期】2020年10月08日[木]〜 2020年10月30日[金]
- 【会場】嘸旦
- ※アポイント制につき嘸旦ホームページよりお問い合わせください。