「金」を用いた美の世界。「錦山窯」初の展覧会を代官山ヒルサイドフォーラムにて開催します
明治39年、石川県小松市に初代吉田庄作が開窯して以来、108年の歴史を紡いできた九谷焼「錦山窯」。金彩の技法を得意とし、代々「金」を使った作品に取り組んできました。三代吉田美統は「釉裏金彩」の技法を極め国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定を受けるなど、国内外で高い評価を受けています。今回は新たな取り組みとして、デザイナーに吉田守孝氏を迎え制作した新作『酒具 ‒shugu‒』シリーズを発表すると同時に、これまでの歴史の中で制作されてきた作品や道具等を展示し、錦山窯の「金」を用いた緻密で繊細な美の世界をご紹介します。様々な技法を磨き上げ加飾を施していく九谷焼がいかに希有な存在であるか、絶えず変革を織り交ぜながら伝統技法に取り組む彼らの姿勢とこれからの100年に向けた更なる試みを是非ご高覧ください。
『HEART OF GOLD 錦山窯の仕事』
会期:2015年2月20日(金)~2月22日(日) 会場:ヒルサイドフォーラム
東京都渋谷区猿楽町18-8 代官山ヒルサイドテラスF棟
時間:11:00~20:30(最終日は~18:30)
URL:http://www.kinzangama.com/heartofgold/
<トークショー 日時:2月20日(金) 15:00~>
小林和人(Roundabout / OUTBOUND 店主)
吉田幸央(錦山窯四代)
吉田守孝(ヨシダ手工業デザイン室)
[司会進行] 澁川祐子
<オープニングパーティー 2月20日(金) 18:00~20:00>
錦山窯の作品を使ったTAKIBI BAKERYによるケータリングと 北陸のお酒をご用意して皆様のお越しをお待ちしております。
[主催] 株式会社錦山窯 [協賛] 株式会社ア・ファクトリー
[協力] 一枝軒
[お問い合わせ]
錦山窯 石川県小松市高堂町ト-18 / Tel. 0761-22-5080